獄POSって?


獄POS(獄中POSTシリーズ)は、塀の中の受刑者や、かつて塀の中にいた元受刑者たちから成る有志(獄中ボランティア)が描いた絵画や言葉を、ポストカード・封筒・便箋などに印刷して、プレゼント/販売する企画です。
NPO法人マザーハウスの啓発活動として実施させていただいております。

※マザーハウスについては、このページの後半をご覧くださいませ。


獄POSはどうやって作られているの?


獄POSは、塀の中の獄中ボランティアと、塀の外のマザーハウススタッフの共同作業で作られています。

獄中ボランティアは、様々な思いを込めて絵画や言葉を描き、マザーハウスに送ります。そして、塀の外にいるマザーハウススタッフとやり取りを重ねながら、一緒にデザインのかたちを作っていきます。
これらの作業は、マザーハウススタッフはもちろん、獄中ボランティアも全て無償(自己負担)で行なっております。


獄POSの意義は?


獄中ボランティアは完全志願制で、刑事施設にいながら社会貢献活動に参加できる数少ない機会です。獄中ボランティアの方は、活動に参加するために必要なもの(作品を送る際の郵送費など)を全て自己で負担しており、獄POS参加による報酬も一切受け取っておりません。

私たちマザーハウスは、「無償」の実践である獄POSが獄中ボランティアにとって一つの更生の歩みとなること、そして、塀の中と外の共同作業である獄POSが、刑務所と社会の壁を壊し、双方をつなぐ一つの橋となることを願って、獄POSを運営しております。


獄POSのサンプルが見たい!


獄POSは全て、「獄中ボランティアが描いた絵画」と「獄中ボランティアが書いた言葉」を組み合わせたデザインです。
そのため、絵画と言葉の組み合わせが無数にあるのが特徴で、全く同じデザインのものは、最多でも2枚(便箋は20枚)となっております。

↑ポストカードのサンプルです。

↑封筒のサンプルです。

↑便箋(B4サイズのみ)のサンプルです。


獄POSのカタログが見たい!


↓下記リンクのInstagramにて、随時、獄POSシリーズのご購入で指定可能な絵画をアップしております。
なお、定期的に製作する予定なので、在庫がなくても、「次に作るときはこの絵画を使ってほしい」などのご要望がございましたら、お気軽に下記お問合せ先までご連絡ください。

*カタログ冊子の郵送も承っております。カタログ冊子のリンクはこちら↓


獄POSはどこでもらえるの?


獄POSは、マザーハウス正会員・賛助会員の方々や、ご寄付(5000円以上)くださった方々、その他の機会で、ささやかな御礼としてプレゼントさせていただくことを考えております。
*一度に生産できる数量が少ないため、プレゼントの場合は、デザイン指定不可です。ランダムでお送りさせていただきます。

このサイトでは、特に「絵画のデザインを指定してポストカード等を購入したい」という方のために、郵送販売をお取り扱いしております。
他に、講演会等の場でも販売させていただく予定です。


獄POSのプレゼント内容は?


主に、獄POSミニセット(ポストカード1枚、封筒1枚、便箋10枚)を単位としてプレゼントさせていただきます。

☆現在の獄POSプレゼント対象(随時更新する予定です)
・正会員:
           獄POSミニセットを1セット
・賛助会員:
           ポストカード1枚
・ご寄付(5000円以上):
           獄POSミニセットを1セット
・当事者の居場所づくりのための「マリアカフェ」開設基金(一口2000円より、五口以上):
           獄POSミニセットを2セット

*会員の方には、毎月のマザーハウスたよりに同封してお送りします。
*ご寄付のみの方には、その月のマザーハウスたよりと一緒に、1ヶ月以内を目安にお送りします。

*万が一、数ヶ月経っても獄POSプレゼントが届かない場合は、お手数ですが、下記お問合せ先までご連絡くださいませ。


獄POSの販売価格は?


☆価格(税込・送料別):
ポストカード 3枚800円
              封筒 3枚800円
    便箋(B4)30枚800円

*「封筒2枚、便箋10枚で800円」「ポストカード1枚、封筒1枚、便箋10枚で800円」といったご注文も可能です。



獄POSは全部マザーハウスで作っているの?


デザインのレイアウトまでは、全て、獄中ボランティアとマザーハウススタッフが担当しております。

印刷につきましては、ポストカードと封筒は、「有限会社まるみ」さんにお願いしております。
便箋は、「竹尾見本帖 at ITOYA」さんより用紙を仕入れて、マザーハウス事務所で印刷しております。


獄POSの問合せ先は?


ご質問・ご注文等のお問合せは、FAXもしくはメールで受け付けております。
☆メール:
motherhouse.tayori@motherhouse-jp.org
☆FAX:03-6659-5270


獄POSの注文方法は?


☆講演会等で直接ご購入される場合
→その場でお選びいただき、ご購入できます。

☆郵送販売でご購入される場合
→上記のお問合せ先(メール・FAX)にご注文ください。ご注文後1週間を目安にお送りいたします。
特に郵送方法のご希望がない場合は、簡易包装・ゆうメールでお送りさせていただきます。
お支払い方法は、銀行振込(ゆうちょ銀行/みずほ銀行)となります。領収書を同封させていただきますので、商品が到着後、お振込くださいませ。
*絵画は指定可能ですが、言葉はランダムとなりますのでご注意ください。




デザインにこだわって注文できる?


絵画に加えて言葉も指定することは可能ですが、印刷・用紙発注の都合上、ポストカード200枚/封筒100枚/便箋1000枚単位でのご注文となります。
「この作者にこういう絵画/言葉を描いてほしい」というご注文も可能かもしれませんので、上記お問合せ先までご連絡くださいませ。


獄POSの売り上げは何に使われるの?


獄POSの売り上げは、出所者の社会復帰支援(特に、身寄りのない方の社会復帰に不可欠な住宅支援)に充てさせていただきます。



マザーハウスってどんな団体なの?


刑事施設にいる人々の更生・社会復帰支援の活動をさせていただいているNPO法人です。
理事長は元受刑者で、スタッフも刑事施設経験者が多く、当事者視点・当事者体験に基づく活動を目指しています。


NPO法人マザーハウスのホームページは
からどうぞ。


マザーハウスの理念は?


現状、日本では「更生」よりも「罰」が重視されています。日本の再犯率6割という数字は、収容者が、刑務所の中で犯した罪との向き合いができないまま、社会に戻された結果をあらわしています。
犯罪を起こした人たちも同じ人間です。彼らは、刑務所に入る前は私たちと同じ社会で生きており、そして出所後は、再び私たちと同じ社会に戻って、共に社会の中で生きていくのです。

マザーハウスは、当事者自身の更生はもちろん、社会にいる一人ひとりの心の壁が無くなることで、当事者が社会の一員として回復できると信じて、活動しています。


マザーハウスは具体的にどんな活動をしているの?


☆受刑者の更生支援
→社会の文通ボランティアとの文通
→独自の更生プログラムの実施
など

☆出所者の社会復帰支援
→生活保護手続きの同行
→住宅の確保
など

☆出所者の就労支援事業(ジョブトレーニング)
→ルワンダコーヒーの販売
→便利屋業
→差し入れ代行業
→カウンセリング事業
→WEBコンサルタント事業
など

☆啓発活動
→文通ボランティアの募集
→月刊誌の発送
→大学や教会、企業等での講演
→ブログやFacebookの運営
→獄中POSTシリーズの運営
など



いつも本当にありがとうございます。

感謝をこめて

マザーハウス編集局
獄中POSTシリーズ係